小太郎さんのいる日々

スキッパーキの小太郎さんと自堕落飼い主のどうということもない日々の記憶

天然ジゴロ?

ちょっと重い話題を続けてしまったので、気分を切り替えて。
おそらく、他のスキッパーキオーナーの皆様も同じだと思うが、散歩に連れて歩いていると、とにかく声をかけられる事が多い。

勿論、あまり見かけることのない珍しい犬種だから、というのが最大の理由だとは思うが、小太郎さんの場合、特に女性に声をかけられる確率が高い。飼い主自ら言うのもアレだが、犬種としての珍しさに加えて小太郎さんは美少年だし、表情や仕草に愛嬌がある。そういうところが女性受けする大きな要因となっているのでは、ないだろうか。(自爆

今日、声をかけて来たのはまだ若いちょっと綺麗などこかの奥さん。自動車にクリーニング店のカバーがかかったままの服を積み込んでいたのだが、振り向いて小太郎さんに気づくと、にこにこしながら近づいてきて声をかけてきた。

だいたい、声をかけてくる人はほぼ確実に以下の質問を以下の順番でセットでしてくる。

1)なんて犬ですか?(勿論、個体名ではなく犬種のこと)
  →スキッパーキという犬なんですよ。
2)どこの犬ですか?(住所ではなく、原産国のことだろう)
  →ベルギー原産なんです。
3)しっぽないんですね(小太郎さんの見た目最大の特徴だから当然と言えば当然)
  →断尾する犬種でして。
4)もしかして怖がりさん?(小太郎さんが知らない人に話しかけられ、あからさまにキョドるので)
  →ええ、ビビりでしょうがないんですよ、ハハハ。

件の奥さんも御多分にもれず、綺麗に上記の質問コンボを放ってきた。
小太郎さんの目の高さに合わせてしゃがんでみせ、手を出さなかったことから犬の扱いに慣れている人かなあ、と思ったら、やはり自宅でチワワを4匹も飼っているんだとか。

昨日の朝は終夜営業している飲み屋のおかみさんが、店の前の鉢植えに水をやっているところに通りかかり、上記とまったく同じやりとりをした。

社会性が未発達の小太郎さん、こんなことがきっかけとなって、人見知りしない、よその人や犬とコミュニケーションの取れる犬になれれば良いのだけど。


君の名誉のために、夜はいつもこんなんです、なんてことは口が裂けても言わないようにしてるんだからな。わかってるか、小太郎さん?(自爆