小太郎さんのいる日々

スキッパーキの小太郎さんと自堕落飼い主のどうということもない日々の記憶

脱走騒動

久しぶりの更新です。
イロイロあって飼い主のテンションが下がりまくっていたのが主な原因。小太郎さんは相変わらず無駄に元気です。

先月、庭先で遊ばせていた小太郎さんがガレージのフェンスをくぐって脱走するという事件が発生。実はこれが2度目の事例でした。
我が家のガレージはアコーディオンのように伸縮させて開閉するタイプで、前回の脱走時にはフェンスの開ける側の端を押して、結果そこに隙間ができたことが原因でした。そこで、隙間ができそうな部分に親戚から頂いた犬のケージ用のフェンスを別に置いて押せないようにすることで対処できたと思っていました。フェンスの下側には隙間がありますが、小太郎さんの体格だったら潜り抜けるのは難しいと高をくくってしまっていたのです。

それが間違いでした。
いつものように小太郎さんを庭で遊ばせていると、外出していた母が予定より早くに帰宅。喜んだ小太郎さんがフェンスの下の隙間をするっと抜けてあっという間に道に飛び出してしまいました。最初は母のところに喜んで駆けよった小太郎さんでしたが、自分が自由の身になったことに気づいたのか、そのまま全力疾走でいつもの散歩コースに向かってダッシュ、あっという間に姿が見えなくなってしまいました。

もちろん、あわてて追跡。
真っ昼間であったこともあり、何人も目撃した人が情報を教えてくれたこと、なにより小太郎さんがいつも散歩で行く空き地で遊んでいたこともあり、小一時間の追跡でなんとか確保することに成功、無事帰宅することができました。

まさか、あの狭い隙間をすり抜けることができるとは。まったく、油断していました。
我が家では小太郎さんの先々代に当たる柴犬が、父との散歩の途中に首輪が抜けて失踪しついに帰って来なかったという経験があります。(以来、首輪恐怖症で散歩にはハーネスが欠かせません)だから、小太郎さんが走り去った姿を見てまず想起したのはその事であり、頭が真っ白になりました。とにかく、今回は無事捕まえることができ、幸運だったと思っています。

先々代の失踪の際、当時かかりつけていた獣医さんに、若いオス犬の場合失踪すると生還する確率はほとんどないと伺いました。小太郎さんも、もしいつもの散歩コースを離れ、知らないところへ走って行ったら、確保することは難しかったでしょう。二度とこういうことが起こらないよう、厳重な対策が必要のようです。

まずは、もう庭には放してやらない(自爆