小太郎さんのいる日々

スキッパーキの小太郎さんと自堕落飼い主のどうということもない日々の記憶

小太郎さん、飛び起きる。

昼食後、睡魔に襲われちょっと仮眠しようと思う。
ストーブの前にソファのクッションを置くと、その傍らにスタンバイする小太郎さん。クッションを枕に横になると、小太郎さんも身体をぴったりくっつけてきて寝の体勢に入る。これは飼い主が仮眠しようとするといつもやること。

寝すぎないよう、スマホのアラームをセットしておいたのだけど、結局アラームより早く目が覚め、そのまま仕事を始めようとPCの前に座り直す。小太郎さんはストーブに当たり過ぎで暑くなったのか、どこか別の場所で寝ているようだ。

PCを再起動してメールチェックをしていたら、突然、解除を忘れてたアラームが鳴り出す。それとほぼ同時にソファの脚の下から『どん』という鈍い音。のそのそ這い出してきた小太郎さんが恨めしげな視線でこっちを見つめている。


……ごめんね、小太郎さん。安眠を妨げて(´・ω・`)