小太郎さんのいる日々

スキッパーキの小太郎さんと自堕落飼い主のどうということもない日々の記憶

吸い殻は灰皿に。

小太郎さんとは直接関係のない話で恐縮だが。

毎日散歩を日課にしていると、どうしても目につくのが路上に落ちているタバコの吸殻。さすがのスカベンジャー小太郎さんも、吸い殻に関しては臭いが嫌なのか基本的に見向きもしないが、とにかく信じられないほどの量が落ちている。

自分自身、紙巻煙草こそ吸わないが、それでも喫煙者のひとりであり(とは言え、小太郎さんが家に来てからすでに10ヶ月以上吸ってないが)喫煙そのものを否定するつもりはさらさらないのだが、路上喫煙に関しては迷惑甚だしく、この件に関しては嫌煙の人たちの気持ちが理解できる。このところ、強い寒波が上空に流れ込んだこともあってか、かなり風の強い日が何日か続いたが、そんな中でも歩行喫煙する輩を度々見かけ、呆れるしかなかった。そんなにまでしてタバコが吸いたいのか、と。

喫煙者にとっては肩身の狭いご時世だが、正直、喫煙者の身から出た錆である一面もあることは否めない。ファッショ的な嫌煙者の主張に全面賛同するつもりはさらさらないけど、喫煙者自体がこういう時代を招いたことは間違いあるまい。

タバコを吸いながら歩きたいという欲求と同じように、きれいな空気を吸って歩きたいという欲求もあるのだ。喫煙者はそのことを理解した上で、公共の場ではタバコを控えるというマナーを厳守するべきだ。でなければ、いずれ喫煙そのものが禁止される時代が来ても何の不思議もないだろう。