小太郎さんのいる日々

スキッパーキの小太郎さんと自堕落飼い主のどうということもない日々の記憶

よく分かっていらっしゃる

明け方近く、尿意を催し目が覚める。

時計を見ると3時過ぎ。いつも4時過ぎに起きて小太郎さんを散歩に連れて行くのだが、完全に起きるにはちょっと早い時間。まあ、それでも布団の中で我慢しているわけにもいかないのでトイレに起きることにする。
起き上がると、枕元で丸くなって寝ていた小太郎さんも目を覚まし、トイレに行く僕の後を追ってくる。ここまでは毎朝同じ。ところが今朝はいつもと様子がちょっと違った。

いつもなら、僕が用を済ますまでトイレの前で待ち、その後は洗面台に足をかけて立ち上がり、洗面している僕に早く散歩に連れて行ってくれとねだったり、玄関につながる階段を途中まで降りて待っていたりするのだが、今朝の場合はトイレを出るとどこにも姿が見えない。スキッパーキは全身真っ黒で、暗がりに入るとどこにいるのかも分からないので、明かりをつけて探してみると、さっさと部屋のベッドの上に戻っていたらしく、寝そべって大あくびしながらこちらを見ていた。まるで、『ねえ、まだ寝るんでしょ?』とでもいわんばかりに。

どこぞのサイトで、『頭のいい犬種ランキング』なるものを見たことがある。
英国の研究者だかがまとめたもので、100種以上の犬種がランク分けされていたが、スキッパーキはベスト15位にランキングされていた。親バカと言われるのを承知の上で言うなら、確かに小太郎さんは賢い(自爆

昨日、洋室のドアノブを自分で下げてドアを開けて見せたのには驚いた。最初は部屋から出たくて闇雲にドアにつかまり立ちしている内にドアノブを偶然下げていたようなのだが、今朝、その様子を観察していると、片手でドアにつかまり立ちしながら、もう片手でちょいちょいとノブを下げ、開けることに成功。これはもう、完全にドアの開け方を習得したと見るべきだろう。(この様子はいずれ撮影に成功したら動画で掲載の予定)

何方か、スキッパーキオーナーさんのブログに『スキッパーキは”いけない”と叱られたことが理解できないのではなくて、叱られることは十分わかってて、それでもいたずらをする』というような事が書かれていたが、まったくその通りだと思う。決して頭が悪いのではなく、理解した上でそれでもやってしまうのが、おそらくスキッパーキという犬種なんだろうなあ、と独りごちてみる。(自爆

アジリティとかやらせたら、結構上手くなりそうだなあ、と思いつつ、近隣にそれらの施設を兼ね備えたようなドッグランがないのがつくづく残念でもある。


(写真は日記とは関係ありません)