小太郎さんのいる日々

スキッパーキの小太郎さんと自堕落飼い主のどうということもない日々の記憶

小太郎さんの首輪

以前にも書いた通り、我が家では先代犬からずっと、外出時にはハーネスを使っている。出先で何が起こるかわからないし、首輪に直接リードをつないでいる限り、すっぽ抜けのリスクがある以上、やはりハーネスの方が安心度が高い。つまるところ、飼い主の気分の問題と言ってしまえばそれまでかもしれないけど。

だからと言って、首輪をさせていない訳ではない。

布製の、しかもリードをつなぐD環のついていない首輪なので散歩用には使えない。名前と飼い主の電話番号が刺繍されており、つまりは迷子札である。もちろん、首輪としての機能がないわけでもなく、とっさの時に小太郎さんを抑えるのには首輪があると助かるのも確か。

スキッパーキは首の周り「スカートのような」とも評される、独特の長い毛並みがチャームポイントのひとつで、実は首輪を付けていない方が格好いい。出来ることなら首輪なしにしてやりたいのだけど……万一の事態を考えると怖くて、やはり迷子札は外せない。まあ、先代の柴犬は一生ほとんど首輪を付けずに過ごしたのだから、小太郎さんだってそうすりゃいいだけかも知れないけど、突然ヒートして突っ走るクセがあるからなあ。ちょっとジレンマである。(自爆